あとがき




モンゴルは今まで訪れた地でいちばん素晴らしいところであった。
大草原を馬で駆け抜けた日々、気さくなモンゴル人たちと飲み明かした思い出、ガイドさんへ抱いた想い...そのどれもが、旅行から半年経った今でも、鮮明な記憶として残っている。
そんなモンゴル旅行の出来事を、そして自分の想いを、ありのままの形で伝えたい。その一念で旅行記を綴り、そして完成した。
そんなモンゴル旅行記は今まで作った旅行記の中でも最高傑作に仕上がったと自負している。 とりあえずあとがきから読み始めてみたアナタ、損はしないと思いますのでゼヒ本編の方にも目を通してくださいね。

以上、ここまでが旅行記の宣伝。以下この先はオレはこう思う的な語り。


本編で何かと比較に用いてきた前回のインド旅行であるが、モンゴル旅行の感想が最高だったというのに対し、インド旅行についての感想は...まぁ多くは語るまい。
どうして片一方の旅行は最高だったのにもう片方は...だったのか? 考えてみれば不思議なものである。インドの遺跡も、ベクトルは違うかもしれんが、モンゴルの大自然と比べて遜色ないほどの見ごたえはある。
考えてみて思った。その答えは「人」ではないかと。

大自然を馬で駆け抜ける、それは確かに楽しい。しかしそれ以上に、オレの記憶には乗馬を終えた後、キャンプ場でモンゴル人たちと触れあった思い出の方が強く心に焼き付いていた。
陽気で裏表がなく、見知らぬ人ともすぐに打ち溶けることのできるモンゴル人。そんな彼らと過ごす時間は、オレの心に「楽しい」という気持ちを与えてくれる。
それに対してインド人たちがオレの心に与えるものは...まぁ多くは語るまい。インド人がオレの心に何を与えたか知りたい人は、前回のインド旅行記を読んでみてほしい。

ここまで書いてて思った。旅行でいちばんポイントとなるのは、おいしい食べ物や珍しい遺跡などではなく、人と人とのつながりではないかと。
これから先、色んな国を訪れることになるかもしれない。その時には今回学んだこと、人と人とのつながりを大事にすることを心がけて旅を続けたいと思う。


最後にお世話になった方たちに感謝の言葉を伝えたい。
乗馬トレッキングでオレたちを先導してくれた遊牧民のお兄さんことダワー兄さん。大草原を馬で颯爽と駆け抜けるアナタの後姿は男としてカッコよかったです。いつかそんなカッコよい後姿を見せれるよう、オレも精進していくつもりです。
運転手のプーチーさん、初対面の外国人を受け入れてくれた貴方に感謝致します。夜中酒を飲みかわしながらモンゴルのこと、モンゴル人のことをいろいろ聞くことができたのはオレにとって得がたい思い出です。
旅行でご一緒だった日本人の多田さんご夫妻、ガイドのツェンゲルさん、一緒に旅することができて楽しかったです。ありがとうございました。

最後にビルグーン、君には愛をこめて、баярлалаа.







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